ワクワクすること！

東京の高校生は明日明後日がアンサンブルコンテストで、中学生も今月末にあるので、毎年年末年始はレッスンウィークとなるわけです。

高校生のこの日程はわたしが高校生のときから変わらず、少し気の毒だなあと毎年思うのですが、それでも先生も部員のみんなも頑張っているので、わたしも少しでも力になれれば！と思って各学校へ伺います☺️

レッスンって教えるんだけど教えることで自分も確認することとか改めて気づかされることとかがあったりして、これまたありがたいなあと思うのです。

でも正直、「あんたらただ息入れてただ指動かしてるだけかい！！！」ってもどかしくなることもあります。無なの。表情もなにもかも死んでるの。

ずーっと休まず練習してたらね、そりゃそうなる気持ちもわかるのですが、これって結構危険信号な気がします。

音楽に限らず、日常生活においても、なにも感じず、意識せず、ただただ淡々とこなすっていう無表情な世界って、もうなんのために人間やってんのって感じじゃない！

そうならざるを得ないときやそうなってしまうときってもちろんあると思うんだけど、音楽はやっぱり人の心に訴えかけるものだから、最終的にはいろんなイメージを膨らませて、音から感じて、自分の出してる音や周りの音を意識して演奏するのを心がけたいなと思います。

そして中高生にもぜひそうしてもらいたいなあ〜

わたしも忙しいとただただこなすだけになっちゃうことがあるから反省。。

なんのために私たちは演奏するのでしょうか？

大事なのはやっぱりワクワクすることだよね😁✨

アンコンに出る中高生、がんばれー！